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詩的なこと、素敵なもの

私的で、詩的な、言葉を生み出し、素敵な世界に。指摘されても、知的でなくても、素敵に生きます。

孤独の色

 

 

先日、友人の結婚式があって非常に楽しかったです。同窓会みたいな結婚式で、本当に楽しかった。新郎新婦には、感謝感激雨嵐。それでまあ、案の定べろべろに酔っぱらって家に帰りました。

 

そしてその帰り道、駅から家までの時間、強く孤独を感じたのです。こんなにも大きな孤独は久しぶりで、自分が本当にその日を楽しんだのだと実感しました。孤独の大きさは、周囲との深さでもあるからです。

 

そんなことを思いながら歩いていて、ふと孤独の色が気になりました。自分の孤独に色を付けるなら何色だろうと。悩んだ挙句、決めたのは青色。理由は帰り道に、信号にひとつも引っかからなかったからです(田舎なのでそもそも信号の数も少ないのですが)。

 

田舎の信号は、都会とちがって、周囲に信号以外の明かりが少ないので、信号機の光をもろに浴びることになります。私はこの瞬間が大好きで、地元に帰った時は、信号機の青色の明かりを浴びるために夜、散歩に出かけます。

わかる人には、わかると思いますが、それはけっこう幻想的な雰囲気でして、あの青色の世界には月明りより魅了されるものがあります。ぜひ田舎道で、信号の明かりだけを浴びれる場所を見つけてみてください。

 

 

何のことを言っているのかわからないとは思いますが、人生そんなときはしばしば起こります。それが私の場合つい先日で、非常に感情が高ぶったというお話でした。

 

 

 

それでは詩を。

 

 

 

「孤独の色」

 

ゆっくりと、愛していた

 

あまりにもスピードが遅いので気づきやしなかった友人が

さっき傍にいた

 

どうやら彼も彼女も幸せらしい

 

帰路の10分

 

孤独に包まれたから

 

七色からひとつとって

 

着て歩いた夜道

 

 

 

以上

 

 

 

レイニー・ブルーは悲しくない

 

 

 

今回もありがとうございました。