詩的なこと、素敵なもの

私的で、詩的な、言葉を生み出し、素敵な世界に。指摘されても、知的でなくても、素敵に生きます。

東の空

 

 

朝の輝きはなんとも言えない。世界に自分しかいないとしか思えないような世界にいるみたいで、心地よい。まっさらな頭で初めて放つ言葉も美しい。瞬間を感じるし、どこから吹く風は心を通り抜ける。

 

誰かがいなくなったあとも、世界は通常運転である。誰かの涙も乾いてしまう。いつまでも涙は流せないし、あの人は心の中に生きているし、特に問題はないように見えるが、傷は死ぬまで癒えない。絆創膏をつけただけ。

 

完璧とは「無」の状態を言う。つまり、生と死に近い老人と子どもは、ほぼ完璧である。「無」の状態は、批判の対象も私的な感情も何もない、だから完璧なのだ。時折、無の感情に自分がなると、それはそれは気持ちいい。何も囚われないというのはいいものだ。

 

ひとつ、詩を。

 

 

「東の空」

 

逢魔が時を越えて

昇ってくる花に挨拶した

 

ベンジャミン・バトンみたいな太陽

フォレストガンプの人生

シザーハンズの悲しみ

 

誘惑にのってみたくなる

すこし寂しいから

 

 

 

 

以上

 

 

ときめきは逆巻き

 

 

今回もありがとうございました。